浮気がバレタ時の話

浮気がバレタ時の話


私は一度、交際していた女性に浮気がバレたことがあります。
私が大学3年生の頃の話です。


当時、私は東京の八王子にアパートを借りて暮らしていました。
付き合っていた彼女は、頻繁に私のアパートを出入りしていたのですが、

ある日の日曜日のことです。
私は、アルバイト先の職場に、
たまたまスポットで来ていた女の子と仲良くなってしまって・・

そのまま、自分のアパートに連れて帰ってしまったのです。。。。。


大学生の盛りの時期ですから、
6畳1間に男と女が2人になれば
起こることは1つしかありません。。。。。。

初対面ではあったものの、、
釣りバカ日誌風にいえば、
『合体』
してしまい夜を過ごしました。


毎朝、私の彼女は私のアパートに来ていたので、
女の子を翌朝、早めに帰し、
最寄の駅まで送りました。



そして、私は、アパートへ戻り、
学校へ行く前にもう一眠りしようと思って、
布団の中でゴロゴロしていたその時です・・!

ガチャ


玄関が開いて、私は彼女の顔を見るなり、
何故か彼女は鬼のような形相をしているではありませんか・・。

(まさか、気付くはずは無いよなぁ〜・・)
と、思いました。
私に昨晩、彼女は会っていないのだから、
玄関を開けただけで何かを察しているとは思いませんでした。


すると、彼女は玄関から私の部屋に入り、
「なんなの!!?」
「一体どういうことなのよ!!」

怒っているではないですか。
私は、まさか昨晩女の子を自分の部屋に連れ込んで浮気をしたことがバレたとは
とても思っていないので、
「どうしたんだ、落ち着けよ!」
と言うのですが、
彼女は落ち着きません。

「正直に言って、今なら許すから。」
彼女は言います。

私は散々戸惑った挙句
「スミマセン、」

謝りました。


「Hしたの!!?」
彼女は問い詰めています。

何を根拠に浮気がバレているのか分かりませんが、
その時、空気的に完全に彼女には浮気がバレていると私は察しました。

「してない!」
私は言いました。

すると彼女は無造作にゴミ箱から私が昨日使ったコンドームを取り出しました。



「何よ、これ。」

あかん、もうあかん。


私は
「スミマセン」
謝りました。


「布団捨ててきて!!!!」
彼女は言いました。

その時の彼女をどう表現すれば良いのか分かりませんが、
完全にいつもの美人の彼女ではなくて、
『鬼』
です。

私は完全に震えあがっていたので、
ビクビクしながら布団をゴミ棄て場に捨ててきました。

部屋に戻ると、
彼女は次に
「その服全部脱いで!!!」
怒っています。

私は完全に殺されると思って、
とにかく服を脱ぎました。

素っ裸です。


すると、彼女は、ズボンを取って、
ハサミで切り始めました。

「それ、二人でこの間下北沢で買ってきた大事なズボンじゃないか!!」
「やめろ!!切るな!!!」
彼女には聞こえません。

彼女はズボンをハサミで切りながら、
「あ〜、楽しい〜」
と言っているのです。
泣きながらです。


もうこれは、完全に彼女は壊れた。
俺が悪いんだ。
もうどうしようもない。
そう思っていると、

彼女は次に、
私のセーターをハサミで切り始めました。

そのセーターは、
どれだけ私にとって大事なものかというと、
その年の誕生日に私の妹が高いお金を出してプレゼントしてくれたものなのです。

それも、
妹とは、6年以上、口も利かない喧嘩をしていて、
完全にお互いに無視をして過ごした6年間を
妹から私に歩み寄ってきて、
お互いに仲直りして
その意味もあって妹が私にプレゼントした高価なセーターだったのです。


「そのセーターは切ったら許さないぞ!!」
私は叫んで、彼女を止めようとしたら
彼女はハサミで私を刺してきたのです。


こりゃあかん、
ほんまあかん、
もう彼女はだめだ、
なに言ってもきかんわ・・


彼女は私の大切なセーターを微塵に切り刻んでしまいました。
彼女はなんだか歌を歌っているのですが、
なんだかよく分かりません。


結局、Tシャツもパンツも切り刻んで、
その後も彼女の発狂は収まりません。

「体洗ってきてよ!!」


もう展開が私には分からず
本当に殺されるんじゃないかと思いました。



彼女は泣いたまま、部屋を出て行きました。
こりゃ、別れだな、と思いました。


彼女が許してくれるのを私は待とうと思いました。


布団が無い部屋で、
2,3日、ダウンジャケットに身をくるんで凍える寒い真冬の夜を過ごしました。


大家さんに私が家賃を払いに行った時の話です。
「もしかして、布団、、捨ててありませんでしたか???」
私は大家さんに聞きました。

あるよ。
そう返事が返ってきました。

もう、私も夜の寒さに耐えかねていました。
それが私のものであることを大家さんに告げて、
私はいつ帰ってくるか分からない彼女を待つより、
夜、温かく寝ることを選びました。


あとから、
「彼女、結局さんざん人の服切っておいて、俺のこと許してないじゃん・・!」
と、思ったのですが、
それは、
私が彼女に対してしてしまったことの代償だということで自分を納得させました。


浮気がバレた
浮気がバレた時の女というのは、
本当に怖いです・・・汗





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