彼女との別れ(不思議現象・・)

彼女との別れ


私が、大学生の頃、東京のアパートで一人暮らしをしていた頃の話です。

当時、交際していた女性との間で、私が、
「もうやってられないよ!!別れようぜ!!」
私は切り出しました。

お互いに、こんなにお互いの首を絞めるような苦しい恋愛をするなら、
無理をしてまでお互いに付き合っている理由など無い、
私はそう思って、
二人とも、楽しかった思い出や、素敵な思い出、
口には出さなかったけど、
私が大学を卒業してからの将来に見た夢もあったと思います。

私はそこそこ良いところの大学生だったので、
フリーターだった彼女はもしかしたら
私となら世間的な「幸せな家庭」を築けるという期待まであったかもしれません。

彼女は私との別れを「嫌だ、嫌だ、」と相当ごねました。
ごねたどころか大泣きしていました。

彼女との恋愛は、私にとって楽しかったし、
良い思いでもたくさんあったし、
逆にツライ思いも苦い思いも色々しましたが、
それでも私の中では、

「もう、君とは別れる。」

と、覚悟のようなものが出来ていました。



結局、私はその場を彼女から離れ、
自分のアパートに帰りました。

そして、ポケットから玄関の鍵を取り出したときに、
ふと、気が付きました。

「ん??」

玄関の鍵には、星の形をしたキーホルダーがついていたのですが、
水色のものとピンク色のものと、2ついつも付いていたのですが、
ピンク色のものが玄関の鍵についていません。

私は急いでポケットの中だけでなく、
バッグの中も細かく探して見たのですが、
やはり見つかりません。


この水色とピンク色の2つのキーホルダーというのは、
水色が男の私を表して、
ピンク色のものが彼女のことを表している。

彼女と二人で水色とピンク、それぞれをキーにつけて、
「これで、いつどこで離れていても、二人はいつも一緒だね。」
と言って、いつかのデートの日に買ったものだったのです。

以来、「丈夫だなぁ〜」
と、思うほど、私の玄関の鍵にくっついていた彼女を示す
ピンク色のキーホルダーが姿を消したのです。


その後、付き合っていた彼女とは別れ、
私は、どこかへ行ってしまったピンク色のキーホルダーを
探すことはありませんでしたが、
振り返ると、
私は玄関の鍵を開けようとしてピンク色のキーホルダーを失っていることに気付いたとき、
その時、彼女の気持ちはもう私の側からは離れていってしまっていたのではないか、
そう思うのです。

私は、彼女の存在が自分の中で大きな存在であったことと、
やはり、私にとって彼女は必要だったのだと思う自分の気持ちに
後から気が付くのですが、

ピンク色のキーホルダーが外れてなくなっていたことは、
彼女から私への、メッセージだったように今は思えるのです。










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love_renai_etarnity at 18:45 │Comments(0)clip!恋愛  | 相談

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