恋愛の法則〜マーサの恋愛を読み解くRoom

男の目線から恋愛の法則について読み解いていきます。どのような恋愛が成功し、失敗するのか。また、両想い・片想いについて観察し、現実の恋愛、架空の恋愛についても観察することで、さまざまな角度から恋愛の法則を導き出すことを目的としております。

高校

片想いを3年間続けた少女2 5


高校1年生の冬、
恋愛花盛りの女の子達にとって、
そして、妙な期待をしながら
「俺、別にさあ、バレンタインとか興味ねえし」
などと言いながら、今年こそは、
と想像を膨らませる男子達にとって、
そう、季節はバレンタイン。

例の彼女からチョコレートが私の元へ届きました。
どのような経路を辿って私のもとへチョコが届いたのかは覚えていませんが、
貰ったチョコレートの中で唯一手作りだったことには当時は驚きました。

私は彼女が何を考えているのかがサッパリ分からなかったので、
今では反省していますが、下手したらチョコレートの中に「惚れさせ薬」でも入っているのではないかと疑って、
それ以上に何か恐ろしい物を手にしてしまったような気さえしてしまい、
当時所属していたテニス部の部員に配って回りました。


彼女は女子バレーボール部の部員だったのですが、
彼女は部活動に毎日打ち込み・・
ということはありませんでした。

放課後、それぞれの学生達が部活動にいそしむ中、
彼女はテニスコートを高くから見渡せるバレーボール部の部室からずっと、
毎日ではないかというくらいに部室からテニスコートを見ていたのです。
私は彼女が私を好きなのだということは知っていたので、
おそらく私を見ているのだろう・・・
と、あまり考えないようにしながら、日々、事情を知る部員からは冷やかされていました。


私は、高校二年生になり、
高校三年生になり、
毎年必ずその彼女からバレンタインのチョコレートを受け取っておりました。

そして、高校三年生の終わり頃、
彼女はついに勇気を出して、直接私に告白をしました。
しかし、彼女一人では3年間溜め込んでしまった片想いを打ち明けるのは無理だったのか、
どうかは分からないのですが、
サポーター付きで、勇気を出して彼女は告白しに参りました。
かなり私にとって、私が重く感じてしまったのか、
本当にその場が重かったのかは分かりませんが、
告白は友人の口から通して行なわれました。


私は結局、断りませんでしたが、受け入れませんでした。


今ではそれでよかったと思います。
ハッキリと断ってしまったら、
それはもしかしたら彼女を根底から否定してしまうことになりかねなかったかもしれないですし、
受け入れてしまったら受け入れてしまったで、
結局、いつか良い別れ方をしなかった予感があります。

彼女にまつわるエピソードは、もしかしたら、
高校生活での3年間に起きたことを全て書いたら、
残り、原稿用紙40枚分くらいになってしまう気がします。



これらの事例から導き出されるマーサによる恋愛の法則は、
「出会いのタイミングが大事!」
では、ないかと思うのですよ。
ナンパもそうじゃないでしょうか。
ナンパは、私は路上ではあまりナンパはしない方ですが、
ちょっと特殊な状況下などに置かれているときに
声を掛けると、成功率は高いと思います。

第一印象が大事であるとは、昨今、コンビニなどでも置いてある
あちらこちらの書籍などでも言われていることかもしれませんが、

なぜ、事例の彼女が私のことを好きになってしまったのか、
それを検証する際に、
彼女に与えた私の第一印象があまりに彼女にとっては強烈だったこと、
学校に入学した早々のできごとで、不安も期待も入り混じる中、
その時の彼女の心理状態に偶然うまくスイッチが入ってしまった・・

・・・単純に男子にあまり免疫がなかった。。


私の経験上、正解は6割方・・3番目です。

男性にほぼ免疫が出来てしまっている女性を振り向かせるほど、
「、絶対に俺はそんなにスゲェたまじゃねえなぁ〜」
と、冷静に自分を見ることもできているつもりの私でございます。



男なら、3年間片想いをした思い出を、いつまでも自分の心の中で美化されていくけれども、
女性は気持ちはどうなのだろうか。女性によって異なるのだろうか。
彼女の胸の中に高校3年間好きだった私は今でもいるのでしょうか。


最後に彼女を見たのは、5年後のクリスマスの夜でした。
私が東京から帰省したときに、
帰り道に駅の側で販売していたクリスマスケーキを買って実家に帰ろうと思っていたら
見間違うこともなく、すっかり綺麗にお化粧をして、笑顔でケーキを販売していた彼女がいました。

どうしてか、私は並んでいた列から抜けて、気付かれぬうちにその場を立ち去ってしまいました。





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片想いを3年間続けた少女vol.2 5



片想いを3年間続けた少女



私が高校生の頃です。
高校に入学してまもなくのことでした。

私はクラスに同じ中学から来ていた生徒がいなかったので、
自分がどのような気分だったのかは覚えていないのですが、
左隣りに座っていた女の子に声を掛けました。

いたって普通の女子でした。
どこにでもいる普通の女子でした。

私は相手が女の子なので、
特に意識はしていなかったのですが、
自然と私は彼女に少女漫画の話をしていました。

私は妹と姉に挟まれて育ったせいもあり、
家に帰ると少女漫画以外置かれていなかったのです。
それゆえ、幼い頃から少女漫画に感化され、
その手の話題には事欠きませんでした。

その彼女の読む漫画はだいたい私も読んでおり、
初対面のせいもあったのか口数の少ない彼女でしたが、
その日はずっと彼女とは少女漫画の話をして、
彼女と言葉を交わすのはそれきりでした。


それからどのくらい時間が経ったのか、
はっきりと覚えていないのですが、
彼女の友人から彼女が私のことを好きだ、
という内容の話を聞きました。

「また・・なぜ私のことが好きなのですか???」

、と、私は自分のことを好きだと言う彼女の気持ちが理解できませんでした。

今になって、もしかしたら彼女が私のことを好きになってしまった原因はアレじゃないかな、
と、ふと思えること論拠はあります。
しかし、当時はそんなことは考えもしませんでした。


彼女は、男子生徒と話すタイプの女性ではありませんでした。
むしろ、男子生徒に距離を置いているくらいの雰囲気で、
その後、私はあちらこちらの女子から
「彼女、あなたのことが好きなのよ!」
と、度々私にどうにかしなさいといわんばかりの状況が生まれたことを考えても、
おそらく彼女を取り巻く女友達の数は多かったのではないかと推測されます。


(続く)




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